小児矯正について|下関市の歯科医院|なかむら歯科矯正歯科クリニック

〒750-0424 山口県下関市豊田町大字矢田271

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小児矯正について

一人ひとりにしっかり寄り添い
お子さんに合った治療計画を
提案します

小児矯正では、年齢や発育段階、さらにお口の状態に合わせた治療やケアが求められます。歯並びそのものを整える治療のほか、歯並びが悪くなる原因を改善する治療もあります。また、早い対応が必要な場合や複数の治療の組み合わせが必要なケースもあります。当院では、一人ひとりのお子さんに合わせた治療計画を提案いたします。歯並びが気になる場合は、早めにご相談ください。

こんな場合はご相談ください trouble

  • 前歯がガタガタ
  • 受け口になっている
  • 遺伝的に歯並びが心配
  • 指しゃぶりのくせがある
  • 出っ歯になっている
  • 上下がきちんと噛み合わない
  • いつも口が開いている

当院の小児矯正

専門医の確かな技術と知識を
活かして
治療をします

お子さんの歯並びで悩んでおられるかたのために、当院では日本矯正歯科学会認定医による無料相談を実施しております。治療の際も、2000件以上の治療実績(2002年~2023年)を持つ日本矯正歯科学会認定医・インビザライン認定医が培われた知識と技術を活かして、不安の少ない治療の提供を心掛けております。

先端機器を活用した
緻密なシミュレーションと
精密な治療を実践しています

質の高い矯正治療を提供するためには、検査と診断が重要なポイントです。当院では、頭部の骨格を調べられる矯正歯科専用のセファロレントゲンや、口腔内スキャナー(Itero)などの先端設備を導入してより精密な検査を実施し、お子さんの成長に合わせた緻密なシミュレーションを行います。

お子さんの歯並びでお悩みのかたに
無料相談を実施しています

矯正治療について、さまざまな疑問や質問にお応えする無料相談を実施しています。「子どもの矯正はいつから始めたらいいの?」「矯正をするべきか悩んでいる」など、お子さんの歯並びで悩んでいる、お子さんに適した矯正治療を探しているというかたは、お気軽に無料相談へお越しください。

MFT(口腔筋機能訓練法)を
取り入れています

MFT(口腔筋機能訓練法)は、舌、唇、頬などお口周りの筋肉を鍛えることで、永久歯がきれいに並ぶための環境を整える治療法です。小さなお子さんでも楽しくできる簡単にできるトレーニングを通して、筋肉の正常な発育を促すことで、口呼吸や舌・頬から歯にかかる不自然な力など、歯並びの乱れにつながる問題を改善します。

装置の種類

床矯正

歯を支える骨や顎の骨のバランスを整える矯正装置で、永久歯がまだ生え揃っていない8~12歳頃までのお子さんが対象です。受け口や出っ歯、歯の一部が重なっている叢生(そうせい)、上下の前歯の噛み合わせに隙間がある開口などに適した治療法です。

マウスピース矯正
(機能的矯正装置)

当院では、さまざまな種類のマウスピース矯正に対応しています。「マイオブレース」は、歯を支える骨を軽い力で拡大して歯並びと噛み合わせを正しく導きます。「T4K」は、6~10歳のお子さんの噛み合わせの問題に、「ムーシールド」は受け口・反対咬合のお子さんに、それぞれ対応した矯正装置です。

ブラケット矯正

1本ずつの歯にブラケットと呼ばれる装置を取りつけ、ブラケットに通したワイヤーで歯列を整える方法です。通常は、12歳以降を対象とするⅡ期治療で使用します。当院では、一般的な金属製のブラケットのほか、目立ちにくく金属アレルギーの心配もない透明のクリアブラケットや白色のセラミックブラケットもご用意しています。

Ⅰ期治療とⅡ期治療について

子供の矯正はいつから始めたらいいの?

お子さんの矯正治療は遅くとも6〜7歳頃までに開始するのが一般的です。ちょうど乳歯から永久歯への生え替わりが進む時期に当たり、歯並びの問題を発見し、改善するのに適しているからです。

5歳~12歳頃 Ⅰ期治療

顎の骨の正常な発育を促すことがⅠ期治療の主な目的です。顎の骨がきちんと成長することで、永久歯がきれいに並ぶためのスペースが確保できます。この時期にきちんと治療を行うことで、大がかりなⅡ期治療が不要になる可能性もあります。

12歳~成人 Ⅱ期治療

12歳を過ぎると顎の骨の成長がピークを迎え、永久歯も生え揃います。このためⅡ期治療では、歯並びそのものを細かく調整していくことが主な目的となります。歯並びの状態や目指す歯並びに合わせて、適した矯正装置を使用します。

治療の流れ

1 無料相談
お子さんの歯並びが気になる場合は、まず無料相談をご利用ください。カウンセリングを担当するのは、日本矯正歯科学会認定医です。お口の中を口腔内スキャナーで読み取って、歯型のデジタルデータを取得した上で、選択が可能な矯正方法について詳しく説明いたします。
2 精密検査
矯正治療の計画に必要な情報を集めるために、パノラマレントゲン、セファロレントゲン、お口の中とお顔の写真、発育段階を判断できる手根骨撮影を行います。場合によっては歯型の模型を作ることもあります。さらに問診を行い、治療の詳しいシミュレーションを行います。
3 診断結果・治療方針のご案内
精密検査の結果をもとに、使用可能な矯正装置、装置ごとの治療期間や費用などについて詳しく説明します。お子さん、保護者のかたがきちんと納得されない限り、治療を始めたり、治療開始を強要したりすることはありません。ご安心いただければと思います。
4 治療開始
矯正期間中は、基本的に月1回の通院が必要です。定期通院の際には、お口の中の様子や歯並び、噛み合わせの状態などを確認して、何か問題がないか、治療が計画通りに進んでいるかを確認します。また、必要に応じて矯正装置の調整を行います。
5 保定期間
治療計画に沿った矯正が終了した後は、移動した歯の後戻りを防ぎ、整った歯並びを安定させるために、保定装置を使用していただきます。個人差がありますが期間の目安は1~2年です。なお、保定期間中は3~6ヵ月に1度の通院をお願いしております。